本日は社内勉強会で
・北海道畜産公社様の食肉加工場
・ホクレン様のふれあいファーム「くるるの杜」
に行って参りました。
とりわけ食肉加工場では、
牛や豚の屠殺・解体の様子までをも見学し、
色々と考えさせられることが多かったです。
見学時、目の前に飛び込んできたのは
命ある牛や豚が淡々と処理・加工されていく光景。
日常、つい目を背けてしまっている現実を
目の前に叩きつけられ、なんだか複雑な気持ちになりました。
食用として生まれ、
生産効率という基準の下で育成され、
そして間もなく処理されていく。
そういった動物が存在していることも含めて考えると、
更に複雑な想いに駆られます。
多分、良い悪いというレベルの話ではないのでしょう。
ただ、一つ強く感じたことは、
そうやって人間の為に食肉となった命を
決して粗末にしてはいけないということです。
そして、「人生なんてつまんない」などとは決して思わず、
頂いた命に感謝しながら、毎日幸せに生きられるよう努める。
それが、頂いた命を活かす唯一の方法なのだと思います。
他の命を奪ってまで惰性でつまらない人生を送るなんて論外。
自分の犠牲となった命を無駄にせぬよう、
超ハッピーで意義ある人生を歩むべし!!
「どうせ食べられるなら、こいつに食べられたいブヒ」
そう思わせるような人間になってみせます!!!
マルコム
同感です。今後の人生を左右するぐらいの衝撃的な勉強会で命の重さと尊さを再認識した一日でしたね。食の仕事に携わる者の一人として貴重な体験を出来たと思います。
返信削除全ての食に対して「ありがとう」という感謝の気持ちを持って向かうようになりましたね。
確かにですね、牛は2年生きられるそうですが豚は生後半年で食肉に変わるそうです。
返信削除もしかしたらこれも世の中の生態系の一つなのかも知れません。
衝撃的なシーンを目にした時は肉を食べるのに抵抗がとも
思いましたが、夕食は牛肉100%のハンバーグです
けっかこんなもんなのかも知れませんね。